乾燥きのこの魅力
乾燥させると、きのこに含まれる酵素の働きによって、旨味成分が増します。昆布や鰹節は旨味が凝縮しますが、「乾燥すると旨味が増える」というのはきのこ特有の特徴です。
「乾燥きのこを戻す時、独特の風味と旨みを存分に味わいたいなら、香りと風味が水に溶け出し逃げてしまうので、あまり長期間水で戻し過ぎないのが良いでしょう(10分程度)。ダシを取る目的なら、じっくりと時間をかけて戻し、戻し汁ごと調理に使うと、旨味も栄養もスープに溶け出しとってもおいしくなりますよ」(柴田先生)
(引用元:https://weathernews.jp/s/topics/201802/280105/ )
「エリンギ」で便秘・むくみ解消
便秘・むくみ解消
エリンギはきのこの中でも食物繊維が豊富なので、便秘解消に効果的です。また、体内の不要な塩分を排出し、むくみを解消する役割を担う「カリウム」も豊富に含まれています。
ダイエットにも効果的
中性脂肪の吸収を抑える働きがあるので、ダイエット効果にも期待ができます。食事で摂取した中性脂肪は小腸で「リパーゼ」という酵素によって分解され、体内に吸収されますが、エリンギにはこのリパーゼの働きを弱める効果があります。
(引用元:https://www.tenpo.biz/tentsu/consumer/cate_health/2019-10-29-100000/ )
「えのき」で疲労回復・ストレス対策
疲労回復
えのきは、きのこの中でも「ビタミンB1」が豊富です。そのため、他のきのこよりも疲労回復に効果的です。
ストレス対策
えのきには、神経の高ぶりを抑制する神経伝達物質「GABA」が含まれているため、ストレスをやわらげる効果が期待できます。また、体をリラックスさせる働きにより、安眠を促進します。
(引用元:https://www.tenpo.biz/tentsu/consumer/cate_health/2019-10-29-100000/ )
エノキタケリノール酸
横浜薬科大学教授 医学博士の渡邉泰雄先生が発表された、きのこ類のなかでもエノキからしか抽出できないという「エノキタケリノール酸」。この「エノキタケリノール酸」には食べるだけで内蔵脂肪を減らすことができ、運動して脂肪燃焼するのと同等の効果が得られるという驚くべき効果が!
乾燥エノキは、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、健康に良い食材です。特に、食物繊維が豊富で、便秘解消や腸内環境の改善に効果が期待できます。また、乾燥させることで旨味成分が凝縮し、料理に深みを与えることもできます。さらに、乾燥エノキには、免疫力を高める効果や抗酸化作用があることから、美容やアンチエイジングにも効果的です。日常の食事に乾燥エノキを取り入れることで、健康的で美味しい生活が送れます。
「ぶなしめじ」で二日酔い・肌トラブル改善
二日酔いに効果的
ぶなしめじには、二日酔いの原因となる「アセトアルデヒド」を分解するのを助ける「オルニチン」が豊富に含まれています。オルニチンを多く含むことで有名なものは、しじみ。ぶなしめじには、このオルニチンがなんと、しじみの5~7倍含まれているのです。アルコールの分解を助ける働きがあるので、二日酔いのときや、お酒の席で食べるのもおすすめです。
肌トラブルにも
オルニチンには、アルコールの分解を助ける働きがあるだけでなく、肌のターンオーバーを促進する効果もあります。肌が乾燥したり、くすんだりなどの、あらゆる肌トラブルに効果があるといわれています。
(引用元:https://www.tenpo.biz/tentsu/consumer/cate_health/2019-10-29-100000/ )
乾燥しめじは生のぶなしめじに比べてビタミンDが増加するので栄養が豊富です。そのため代謝の向上と脂肪の過剰摂取防止にとても役立ちます。乾燥しめじの食べ方は生のぶなしめじとほとんど同じです。ただし、乾燥しめじは乾燥しているので炒め物に使用する時は事前に水で戻す必要があります。煮物やスープ類ならそのまま使用できます。
また、乾燥しめじは乾燥シイタケの様に出汁も取れます。
使い方
ぶなしめじは食べ方や料理によって栄養成分をよりたくさん摂取できるようになります。豚肉・鶏肉・キャベツ・かぼちゃと一緒に食べると美肌効果が期待できます。またブロッコリーやアスパラガスは免疫力アップに、小松菜や牛乳は骨粗鬆症の予防効果が期待できます。ぶなしめじを料理する時は食べ方にも気を付けてみましょう。
(引用元:https://kurashi-no.jp/I0020366#head-ec18f35c7342a7eb8450723822b48b1f )